マイヒストリー ~あとがき・美しく生きるとは~


マイヒストリー

第一章から第七章まで

長く…お読みいただきありがとうございます。


アロームリリーの主軸

「美しく生きる」


これはもうお分かり頂けたと思いますが

外見の話ではありません。


生きていることに感謝をし、一生懸命に人生を生きる

=美しく生きること


だと思うのです。


誰もが終える儚い命だから

愛おしくなる、大切になる。

人を大切にすれば、物も大切になる。

所作は、生き方は、おのずと美しくなる。

心が変われば外側が変わる。

生きる姿勢が変われば、外見の姿勢も変わる。


姿、形の美しさではなく、

命そのものが美しいもの。


外見は内面の鏡

誰も見ていないからという行動は、自分に現れる。

人を傷つけようとする刃は、自分に向かう、

自らを不幸へと連れて行きます。


だからこそ大切にしたい「生き方」


痩せすぎを美しいという間違い。

外見の美しさへの追求で疲弊する心。

それは美しく生きることに該当しません。


怒る時は鬼の様に本気、食べたいものを食べて、

手を叩いて大口を開けてひっくりかえるくらい

下品に大笑いして、家族や友達、自分を大切に

命を全力で生きています。



人、物、心と体をいたわり敬意を。

命を「息」「生き」「逝き」

イキることを丁寧に大事に生きる。 

表面のエレガントさの探求ではなく


それがアロームリリースタイル


「命」の美しさ「生き方」の美しさ


恥ずかしいことも、

何かのせいにして逃げたことも、

辛かったことも、私を作ってきたもの。


それらが一人でも多く、生きづらさや生きにくさ、

越えられない辛さを持っている人の、

ほんの少しでもいいので救いとなれるような、

強さ、言葉、を持てる様に生きたいです。

命を、経験を、使いたいです。

私だから伝えられる生きることの大切さ、

私だからできる仕事があると思っています。


亡くなった従妹の倍を生きた誕生日、

私一人でこんなに大人になっちゃったよ…

と墓前で呟きました。


でも

今は彼女や愛犬に会えるのが楽しみです。


誕生日は親と家族、いくつになっても

生きて迎えられることに感謝をし、

思いっきり喜び、ありがとうとみんなに伝え、

毎年歳を重ねます。


出会った頃はまだ20代だった主人と、

写真を見ては老けたと笑い、

増えたシワや白髪を見ては、

一緒に老い、生きていける幸せを感じています。

何でもない日常が幸せです。


いつ訪れるかわからない、この世を去る時。

「あ〜いっぱい笑った!楽しかった!

ずっと会いたかった。抱っこしたかった。

私、しっかり生きてきたよ。

命をちゃんと全うしてきたよ。

見守ってくれてありがとう。」

そう言って彼女や愛犬と

思いっきりハグできる日を楽しみに、

そう思ってこの世を離れられる様に、

精一杯命を輝かせたいと思っています。



長いヒストリー、

お読み頂き本当にありがとうございます。


みっともないこと、情けないこと、

持論も書きました。

お嫌いになった方、不快に思われた方も

おみえだったかもしれません。


私が、私の軸が、思いが、

伝わっていたら嬉しいです。


私の経験、勉強したこと、すべてを融合させた

メソッドを確立させた、今、

この仕事を全力でさせていただいています。


これからもここにとどまらず、

エレガントに歳を重ねる、美しく生きることに

貪欲に研鑽を積み、精進してまいります。



最後に

病気のことだけは、公に書くことを躊躇しました。

私には何ともないことでも、「家族」の捉え方は

当事者の私では想像ができず、尋ねました。


主人を始め、長男長女は快く賛成してくれました。

「癌は差別されることじゃないから」

子供の口から出た、そのはっきりとした言葉を

聞き、素敵に育ってくれていることを、

有難く思い、全てを書ける自信になりました。


家族のみんな、家族や私に、

いつも温かく関わって下さっている皆様。

全部承知で私の傍にいてくれる友達。

この場をお借りして心より感謝申し上げます。


これからも大切なものを全力で守り、

命を精一杯、

周りの皆様とたっくさんたっくさん

笑って生きたいと思います。


おわり

アロームリリー代表・杉浦智子

バレエが天職になる!ケアバレエヨガインストラクター養成講座 JACB・アロームリリーケアバレエヨガⓇ協会

バレエを仕事にしたい!バレエが大好き!でも、どうしたらいいかわからない… そんなバレエ大好きバレリーナの夢を叶えるための資格、ケアバレヨガインストラクター養成講座開講

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